こんにちは、なかもず松浦歯科・矯正歯科歯科医師の後藤田です。
先日、堺市堺区にあります『湊つばさようちえん』と、堺市北区にあります『子音つばさこども園』で歯科健診をして参りました。0歳児から5歳児まで、様々なクラスがありまして、たくさんの元気なお子さんのお口の中をチェックしてきました。
それにしても、皆さん元気いっぱい!
子供は元気じゃないといけませんよね。元気でいる事が大切。
みんな、元気いっぱいでご挨拶をしてくれました。
「おはようございます。(名前)です。よろしくお願いしますっ!」
すっ、すごい。ちゃんと挨拶もでき、名乗れて、お願いしますまで言えるっ!
幼稚園、こども園の先生方と保護者の方の教育、しつけが本当に行き届いている。
本当に感心しました。
自分が幼稚園に通っていた頃、こんなにキチンと挨拶が出来ていたのかなぁ、と考えましたが多分出来ていません。先生の後ろでモジモジしていたんじゃないかと思います。挨拶して自分の名前は名乗れていたとは思いますが、よろしくお願い致しますまでは言えていなかったと思います。
そして、終わった後には「ありがとうございました」と感謝の気持ちもキチンと言ってくれました。
将来、良い子に育ってくれること間違いなしです。
僕も自分の子供には、キチンとできるように育てないと。
えっ?子供って?
その前に奥さんを探さないと(T_T)
湊つばさ幼稚園には
なかもず松浦歯科・矯正歯科院長
ひさえ歯科クリニック院長
そして両院の歯科衛生士で
歯科検診を行いました。
子音つばさこども園には
なかもず松浦歯科・矯正歯科スタッフで歯科検診を行いました
元気にお口を開けてくれます。
ひさえ歯科クリニックの院長先生は
小児歯科治療のエキスパート
みんな、大きなお口を開けてくれます
歯科衛生士が歯磨き指導をしました
みんな、上手になりました
1人ひとりに丁寧に歯磨きのやり方を教えました。
みんな、真剣に練習してくれました。
検診の合間に少し休憩♪
ところで、小さなお子さんに見られる症例がありましたので、ご紹介致します。
小さなお子さんに見られる症例
上皮真珠というのを聞いたことはありますか?
小さなお子さんの歯茎に見られる白いできもののようなものです。
普通、口腔内にできるできものは、赤いのがぷくっと膨れたり袋状のものができたりします。
歯茎や粘膜は赤いですが、更に赤くなってしまうのが一般的です。また、袋が破れてしまったり穴が開いてしまっていたりします。一般的には痛みを伴うものが多いです。
しかし、この上皮真珠というのは、真珠のように白くて丸い形をしています。
粘膜との境界がはっきりとしていることも特徴です。
見たこともないようなできものなので、お父さんお母さんにとっては不安に感じると思います。
上皮真珠(口腔外科学第5版 医歯薬出版より)
実は、この上皮真珠というものは、全く心配ないものになります。
簡単に説明しますと、歯のものとなるものが歯茎の中にあります。それが歯へと分化しまして歯になるのですが、その名残りのようなものが残ってしまう事があります。そして、それは上皮と呼ばれるものなのですが、それが角化して白くなってしまいます。
難しい言葉が出てきましたね。上皮と呼ばれるものはたくさんありますが、その中でも有名なのは皮膚です。皮膚は粘膜と違い表面は硬いです。それは角化することによって硬くなります。
角質層という言葉はCMなどでよく耳にすると思います。そんな感じと考えていただいて結構です。歯の名残りのものがだんだんと歯茎の表面に出てきて、それが皮膚と同じように角化してできたものが上皮真珠と呼ばれるものなのです。
もとをたどれば、歯の卵のようなものなので、特に心配する必要はありません。乳歯が全て揃う2歳半から3歳ころまでには脱落してしまいます。気がついた時には無くなっている事が大半です。
ご心配であれば、なかもず松浦歯科・矯正歯科で対応させていただきます。
また、ひさえ歯科クリニックでは小児歯科治療を得意としており、大人の治療も行っております。是非とも足を運んでください。信頼できる素晴らしい先生です。詳しくは下のバナーをクリック(タッチ)してください。