こんにちは、なかもず松浦歯科・矯正歯科歯科医師の後藤田です。
新型コロナウイルス(COVIDー19)の拡大が世界中に広まっております。
WHO(世界保健機関)より、パンデミック宣言(世界的な感染流行)が出されまして、各国において対策か講じています。
歴史的にみても、スペイン風や赤痢など感染病の流行がありましたが、現代社会では交通の発達により、瞬時に世界各国に感染源が広まってしまいます。便利になった弊害というものでしょうか。
中国の武漢(ウーハン)から始まったと言われている新型コロナウイルスも、近隣の韓国や日本だけでなく、東南アジアやヨーロッパ、アメリカまで広まってしまいました。
日本でも、様々な対策が講じられていますが、結局自分を守るのは自分自身です。しっかりと対策をしてもらいたいと思います。
さて、なかもず松浦歯科・矯正歯科では、新型コロナウイルスによる感染防止のために、様々な感染予防策を講じております。
すべての器具の滅菌消毒
新型コロナウイルスの蔓延以前より実施しております。すべての治療器具に対して滅菌を行なっております。
治療に使用するタービン(歯を削る機械)は、他の人に使い回しません。また、アルコール等での消毒をして次の患者さんに使うのではなく、洗浄後にオートクレーブという滅菌装置を用いてしっかりと滅菌をしています。
バー(タービンに装着する、歯を削るドリルの先)も当然滅菌しています。
その他の器具についてももちろんですが、綿なども滅菌してから治療に用いるようにしています。
マスク、手袋、ゴーグルの着用
マスクは本当に手に入らないようになってしまいました。なかもず松浦歯科・矯正歯科では、こんな自体にも備えまして余裕をもって備蓄しております。
診療では、多くの水を用います。その水は、飛沫感染の元となります。私たち歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、すべてのスタッフは感染防止の為にマスク、グローブ、ゴーグルを着用しています。自分の身体を守るだけでなく、他の人にも感染を広めない為にも実施しております。
手袋は、患者さんの口腔内に触れますので、1人ごとに交換しています。マスクと手袋は、使い捨てを利用しています。
ちなみに、僕はゴーグルの代わりとしてハズキルーペを使っています。眼鏡の上にハズキルーペを使っているので、ダブルでブロックしています。
次亜塩素酸による消毒
厚生労働省は、消毒用アルコール70%とどうように次亜塩素酸ナトリウム0.1%
効果があると認めております。次亜塩素酸は次亜塩素酸ナトリウムよりも強力
かつ安全で12.5ppm程度で効果があります。当院でも使用していますPOICウォーターは高濃度次亜塩素酸水で、有効残留塩素濃度が500ppmを有しますので
感染予防に効果的です。
①口腔内消毒に
抜歯や排膿など、口腔内に感染を及ぼす危険性がある場合には、消毒としてPOICウォーターを使用しています。
②院内感染対策に
当院では、次亜塩素酸水を加湿器において噴霧しています。受付、待合室、診察室、滅菌室、スタッフルームなど、あらゆる場所にて噴霧しており、様々な細菌から新型コロナウイルスまで感染対策を実施しています
診療室で次亜塩素酸水を噴霧してます
③マスクにも
マスクに対しても、感染予防として次亜塩素酸水をつけています。ここ最近はマスクの流通がなく、マスクのストックも尽きてきそうという方も多いと思います。洗濯して使い回すのであれば、次亜塩素酸水で消毒してみませんか。
次亜塩素酸水は、当院にて作っております。純粋な水と純粋な食塩とを用いて電気分解して作ります。当院で作っておりますので、マスクや消毒液のように品切れになってしまうことはありません。
当院で使用している次亜塩素酸水であるPOICウォーターですが、皆さんにもお分けすることが可能です。
POICウォーターにつきましては、当院の歯科衛生士か受付にお問い合わせください。
なお、POICウォーター専用の携帯スプレーボトルもご用意しております。
通常のスプレーボトルでは、内部がすぐに錆びてしまいますので、ご注意下さい。