こんにちは。なかもず松浦歯科・矯正歯科歯科医師の後藤田です。
11月も終わりを迎え、朝夕はかなり冷えるようになってきました。
最低気温も10度を下回るようになってきました。
先日、仕事を終えてからドライブに行ってきました。
行先は「大台ケ原山」というところで、奈良県と三重県との県境にあります。
日本でも有数の雨がよく降るところです。年間平均降水量が4800mmです。日本の平均降水量は1851mmですので約2.6倍の雨が降る場所となります。
大正時代には、8000mmを超える雨が1年で降ったこともあり、日本有数の雨の降る地域となります。
目的は星を見ること。
長野に住んでいたころはたくさんの星が見えたのですが、大阪は都会なので星があまりみえません。
堺から南阪奈道と一般道で2時間半。
20時半に出発して、到着は23時。片道100kmのドライブ。
残念ながら、目的地では濃霧で星は見えませんでしたが、目的地のすぐ手前で霧が晴れて、満天の星空を眺めることができました。
大台ケ原に行くには、大台ケ原ドライブウェイという道を通るのですが、冬季は閉鎖となりますので、今のうちと思って行ってきました。
もし、満天の星空を眺めたいのであれば、今月中に行ってみてください。
さて、なかもず松浦歯科・矯正歯科では、新しいデジタル歯科技術を導入致しました。
ご紹介いたします。
最新X線診断装置の導入
レントゲン撮影機器を更新致しました。
今回、最新の歯科用CTを導入致しました。
これにより、さらなる診断の向上を図ることが可能となりました。
①低線量での撮影技術
患者さんへの被ばくを最小限に抑える最新技術がたくさん詰め込まれています。
例えば、
・CTではピンポイントの狭い範囲の撮影が可能。
・エックス線の透過しやすい部位では、X線を少なくします。
・不要な部分へのX線をカットします。
など、これら以外にもたくさんの技術が技術が詰め込まれています。
②高精細な撮影が可能
フォーカス(焦点)や濃淡を自動調整して撮影。
かなり高精細な画像を撮影することが可能となりました。
③部分パノラマ撮影が可能
今回導入した当院のパノラマ撮影は、部分的に撮影することが可能となりました。
口の中にフィルムを入れて撮影する口内法撮影ができない、嘔吐反射がある人や口が開かない人で使用可能となります。
パノラマ撮影のように、頭の周りを機械が一周しますが、必要な部分のみX線が照射されて撮影します。
これは、保険診療で2022年に採用されたばかりの新技術で、使えるレントゲン撮影機器は当院採用の機器のみとなります。
④気道領域の視覚化
CT撮影をした際に気道領域を自動的に判定し、体積や断面積などを測定することが可能となりました。閉塞性睡眠時無呼吸症候群に関する治療の必要性が分かります。
⑤バリアフリー対応型
機器の高さがかなり下がるため、車いすの患者さんにも対応しました。
これらによって、患者さんには多くのメリットがありますが、実はスタッフ側にもたくさんのメリットがあります。
患者さんの被ばく低減だけでなく、歯科医療従事者にとっても多くのメリットがあります。
チェアライトにカメラが付きました
お口の中を照らすライト。
診療には絶対に必要なものです。そのライトにカメラが装着されました。
これによって、お口の中を瞬時に記録することが可能となりました。
また、画像はリアルタイムで拡大することができるため、より精密な治療が可能となりました。手術用顕微鏡と同じレベルでの高精細な拡大映像を映し出せます。
予約システムの更新
診療の予約システムが変更となりました。
一番の変更点は、LINEとの連携となります。
LINEはスマホでのコミュニケーションツールとして最もメジャーになりました。
日本では、電子メールよりもメジャーなツールとなり、スマホを持っているほとんどの人がラインを使っていると言われております。
そのLINEにて診察の予約や確認が可能となります。
また、予約前日にメッセージをお送りしますので、受診忘れを防ぐことができます。
予約システムの利用には、LINEのお友達登録をしていただく必要があります。
詳細は受付までお問い合わせください。
システム移行に伴い、ネット予約を中断しておりましたが、現在は再開致しております。
ぜひ、ご利用下さい。
デジタル化推進しています
医学は常に進化しています。
不治の病であった病気も治るような時代になりつつあります。
同時に、歯科医学も進化しております。
デジタル技術の導入によって、たくさんの技術がどんどん生まれております。
それに乗り遅れないよう、私たち歯科医療従事者は常に研鑽しております。
なかもず松浦歯科・矯正歯科のこれからにご期待ください。