第二の故郷の長野県の紹介 |なかもず松浦歯科医院

第二の故郷の長野県の紹介

こんにちは、松浦歯科クリニック歯科医師の後藤田です。

今回は、歯科のことを離れて、僕の第二の故郷の長野県について書きたいと思います。

長野県は、皆さんもご存知だと思いますが、日本アルプスに囲まれている山の中にある県です。人が住んでいるところでも標高は高いのが特徴でしょうか。
僕の住んでいたところは、長野県の中で真ん中に位置する長野県塩尻市というところでした。隣に松本市がある松本盆地の南です。標高は約650メートルで、東京スカイツリーのてっぺん(634メートル)と同じくらいです。

塩尻市は、交通の要衝と言われており、東京方面と名古屋方面のJR中央本線、長野市松本市方面のJR篠ノ井線の分岐するところで、田舎の駅なのに6番線までホームがあります。この駅は、映画『いま、会いにゆきます』の撮影でも使われました。高速道路も長野自動車道、中央自動車道があります。
そんな、僕の第二の故郷である長野についてご紹介したいと思います。

長野県の気候

日本には亜熱帯から冷帯までの様々な気候区分がありますが、長野の気候は、中央高地気候になります。夏は涼しく、冬は厳しいというイメージを持っている方も多いと思います。しかしながら、夏は普通に最高気温は35度まで上昇しますので暑いです。

ただ、湿度が低いためにカラッとした暑さではあります。あまり肌がベトベトすることはないと思います。夜になると20度前後に下がりますので、冷房は要りません。窓を開けて寝れば気持ちいいですし、少し寒い時もあります。実際、僕の下宿にはエアコンはありませんでした。

長野県の夏と秋は非常に短いです。あっという間に冬がやってきます。
冬の最高気温は0度にならないことが多いです。0度を超えると暖かいと感じてしまいます。最低気温は氷点下10度とかは普通で、氷点下15度くらいまで下がります。ですので、道はガチガチに凍ってしまいます。

雪は意外と降りませんが、一度降るとなかなか溶けません。降ると1時間で20センチ積もることはザラです。

僕が住んでいた頃は、1メートル近く積もったことがあり、そうなると生活はマヒしてしまいました。車が雪ですっぽりと覆われました。豪雪になれば電車はとまってしまいますが、少しの積雪くらいでは電車は止まりません。普段の生活において、雪かきは当たり前です。雪が積もる前に、こまめに雪かきをしておくことが必要となります。積もってからでは、雪かきが大変で腰を痛めてしまいます。

長野県の名所

長野で一番有名な観光地は松本城です。現存している天守閣があるお城の一つで、観光客がたくさん来ます。城の周りは堀があり、夜になるとライトアップされていて幻想的です。外国人観光客もたくさん来てます。

長野市には善光寺というお寺があります。「牛に引かれて善光寺参り」という言葉があります。江戸時代までは、お伊勢参りか善光寺参りが死ぬまでに一度は行きたい場所として人気があったそうです。善光寺には地下があり、真っ暗な中で壁を伝って歩き、ある物を触ることができると望みが叶うと言われております。ぜひ一度行ってみてください。

長野県の中心には諏訪湖という大きな湖があります。ここでは、夏に2度ほど大きな花火大会が開かれます。新宿からたくさんの臨時列車や臨時夜行列車が運行されるほと、人気の花火大会です。テレビ中継もされており、僕の家から数十キロ離れていますが、ドーンという打ち上げの音が聞こえてくるほどです。

避暑地として有名なのは軽井沢です。標高が高いので夏でも本当に涼しいです。軽井沢プリンスプラザというアウトレットが有名で、他にも旧軽銀座などたくさんのお店があります。そして、少し山の方に入るとたくさんの別荘が建っています。道路を走っていると、県外ナンバーの車がたくさん走っています。

長野県南部に阿智村という小さな村があります。そこは、日本でいちばん星空が綺麗に見れる場所とされています。特に冬に行くと空気が澄んでいるので、満点の星空を見ることができます。

長野県内にはたくさんの温泉があります。県内の至る所にありますので、冬の凍るような寒さの中で露天風呂に入るのも本当に気持ち良いんです。ちなみに、お猿さんが入る温泉で有名なのも長野県です。

あとは、県内のたくさんの場所にスキー場があります。私も、長野県に住み始めてからスキーを始めました。関西のスキー場では味わうことはできない、パウダースノーのスキー場ばかりです。滑っていてこけてしまっても痛くないのが特徴ですね。標高が高いので気温が低い状態が続きます。ですので、雪は溶けることがありませんので、アイスバーンにはならないのです。

長野県は山に囲まれています。日本アルプスと呼ばれており、3000メートル級の山々に囲まれています。僕が住んでいたところは北アルプスが一望できるところで、穂高連峰が窓から見えました。登山客も多く訪れます。山頂は雪で覆われています。6月下旬頃までは雪が残っており、10月頃には冠雪し始めます。

自宅から北アルプスを望む

手前の埋まっている車は
僕の当時乗っていたワゴンRです

長野の美味しいもの

一番有名なのは、信州そばでしょうか。蕎麦といえば信州、信州といえば蕎麦ですね。僕が通っていた大学の周りには蕎麦畑がたくさんありました。綺麗な花が咲くんです。そして、秋になると新そばの季節となり、たくさんのお蕎麦やさんで新そばを食べることができます。蕎麦の香りを味わいたければ十割蕎麦、歯ごたえを味わいたければ二八蕎麦、いろんな楽しみ方があります。

そして、野沢菜漬けも有名です。野沢菜という野菜をつけたもので、信州の野沢温泉が起源になっているそうです。
駅やサービスエリアで買うと1000円近くしますが、スーパーで買うと100円程度で買えます。そんなものでも十分おいしいですよ。

わさびも有名です。わさびは綺麗な水が流れている川がないと育たないと言われています。アルプスの雪解け水がたくさん流れる長野だからこそ育ちます。

あとは、果物ですね。りんごが一番有名ですが、ぶどう、もも、梨、栗、すいかなどたくさんの果物が作られています。僕が住んでいた下宿の裏は、葡萄畑と梨畑と桃畑でした。ぶどうの生産が盛んですので、ワインもたくさん作られています。

あとは『おやき』というものがあります。焼き饅頭なのですが、中の具が色々なんです。野沢菜漬け、ナス味噌、あんこなど、いろんな種類があります。長野県の郷土料理で、どこのスーパーでも売ってますし、おやきのお店もたくさんあります。
あとは、馬肉です。長野県には海がありません。ですので、たんぱく質を魚から取ることができなかったため、馬肉を食べる文化があります。また、昆虫を食べる文化もあり、蜂の子やイナゴの佃煮もスーパーで普通に売られています。意外と値段は高いですが笑

長野県は、本当に自然豊かで素晴らしい環境でした。冬は厳しいですが、その厳しさがあるからこそ、ウインタースポーツが楽しめます。温泉も楽しめますし、いろんなグルメも楽しめます。

実は・・・

当院の院長も長野県で学びました。僕の大先輩に当たります。そして現在、院長のご子息も長野県で歯科医師になるために頑張って勉強しています。長野での生活があったからこそ、院長先生に見出してもらい、今の自分があると思っております。

様々な見所があり、様々なグルメを楽しむことができます。大阪では味わうことが出来ないことがたくさんあります。

今は、新型コロナウイルスの拡大がありますので、なかなか訪れることは難しいと思います。コロナ禍が落ち着きましたら、ぜひとも信州長野県を訪れてみてください。

信州(松本)へは、
・車:近畿道→名神高速→中央道→長野道で4〜5時間
・バス:梅田から昼行夜行が出ています
・電車:新幹線で名古屋で乗換、特急しなの号で3時間
・飛行機:神戸空港から信州まつもと空港まで約1時間

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