Slide Two
                                       

歯科衛生士の仕事って何をするの?

こんにちは、なかもず松浦歯科・矯正歯科歯科医師の後藤田です。

秋も深まってきましたね。
気が付けば11月になりました。半袖から長袖にへと衣替えし、冬が近づいてまいりました。涼しく過ごしやすい秋はそろそろ終わりを迎えようとしております。風邪をひきやすい季節ですので、お身体に気を付けましょう。

特に,今冬は新型コロナウイルス感染症とインフルエンザのダブルの流行が予想されています。ダブルパンチを食らうと,本当にしんどいと思います。
うがい手洗い,ワクチン接種と感染予防対策を万全にしましょう。

ところで皆さんは春夏秋冬でどの季節がお好きですか?
ちなみに、僕は秋が好きです。秋生まれというのもあるのかもしれませんが、少し寒くなって、少し寂しく感じる空気感が好きなんです。
人肌恋しくなる、少し寂しい感じ、分かっていただけますでしょうか?(笑)

さて話が変わりますが、医療機関には様々な職種の人が働いています。
医療専門職は多岐に渡り、医師から始まり,薬剤師,看護師など国家資格を持った専門職は20種類以上に
大きな病院に行くと、医師と事務は何となくわかりますが、それ以外の職種の人も多く働いています。名札を見てもらうと職種が書いています。

ここ歯科医院でも、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、歯科助手、受付、事務など様々な職種の人が働いています。

今回は、その中の『歯科衛生士』ご紹介致します。

歯科衛生士とは

歯科衛生士という職種、皆さんはご存じでしょうか。

歯医者さんで先生の横で水を吸っている人のイメージが強いかと思いますが、その人は歯科助手となります。一部、歯科衛生士が行う場合もございます。

歯科衛生士とは、歯科医師と同じく国家資格です。
高校を卒業し、歯科衛生士養成学校(専門学校・短大・大学)へ進学、卒業したのちに歯科衛生士国家試験を受験、合格した者のみなることができるのです。

歯科衛生士は、国家資格を持った歯のプロフェッショナルなのです。

歯科衛生士は何をするの?

歯科衛生士には、三大業務と呼ばれる仕事があります。

①歯科予防処置

虫歯や歯周病を予防するために、歯にフッ素を塗ったり、歯石や汚れを取り除いたりします。
歯を失う原因で多いのは、虫歯と歯周病ですので、歯を失わないように直接患者さんに処置を行います。患者さんに直接処置することができるのは、歯科医師と歯科衛生士のみとなります。

②歯科保健指導

患者さんに歯磨きや食生活など、いろんな面から患者さんに指導を行います。
昔は、歯に残っている汚れを染めだして歯磨きの方法を指導するのが主でした。現在も重要な業務です。
ところが、最近では高齢者の摂食嚥下が注目されています。
口腔ケア、嚥下機能のリハビリ、食事形態の選択などを歯科衛生士が指導します。これらは、死因で急速に増加している「誤嚥性肺炎」を防ぐことにつながります。

③歯科診療補助

名前の通り、歯科医師による診療を補助することになります。
歯科医師がスムーズに診療を行うために、歯科衛生士がサポートします。
器具や薬剤、材料の名前と使い方をしっかりと理解し、使用する順序を完全に理解しています。そうすると歯科医師がスムーズに診療を行うことができるの、患者さんは早く診療が終わります。すなわち口を開けている時間が短くなります。診療時間が短くなるので、怖くて我慢する時間も短くなり、患者さんにとって大きなメリットとなります。

④その他

受付業務や器具の滅菌,ホワイトニングをしたりと多岐にわたる業務があります。歯科衛生士無しでは,歯科医院は成り立ちません。

なかもず松浦歯科・矯正歯科には、たくさんの歯科衛生士が在籍しており、患者さんの口腔内の健康を守っております。
歯や口の中で何か心配なことがありましたら、遠慮せずに歯科衛生士にご相談ください。

  にほんブログ村 健康ブログ 歯磨き・歯の健康へ にほんブログ村 病気ブログ 歯科医へ