元塾講師が教える!塾・予備校の選び方(小学生・中学生向け) |なかもず松浦歯科医院

元塾講師が教える!塾・予備校の選び方(小学生・中学生向け)

こんにちは、松浦歯科クリニック歯科医師の後藤田です。

松浦歯科クリニックにはたくさんの患者さんが来院されます。幅広い年齢層の方が来られます。

その中には、学生さんやお子さんを持つ保護者の方もたくさんおられます。
中学生や高校生のお子様を持っている保護者様は、お子さんの成績や受験、進路で悩んでいる方も多いはずです。

そこで、私の以前の経験から、少しお話をさせていただきたいと思います。

以前、私は塾の先生をしておりました。現役の学生時代に塾講師のアルバイトをしたのをキッカケとして、教えることの楽しさに目覚めまして小学生から高校生まで様々な子供たちに勉強を教えていました。

教えていたのは幅広く、小学生の国語・理科・社会、中学生の英語・国語・理科・社会、高校生の英語・現代文・数学・地理といろんな学年と科目を担当しておりました。もともと、高校時代は地理が大好きで、大学は地理学を専攻しようかと理系へ進んでいたのにもかかわらず本気で考えていました。

1.塾の種類

塾には
個別指導と一斉指導
の2種類があります。

⑴個別指導

個別指導は講師1人に対して生徒1〜3人程度を指導します。

90分授業として、3人の生徒だったとすれば単純計算で30分の指導をしてもらえ、残り60分は演習で問題を解く時間となります。問題を解く時間は大切です。ただし、指導の時間が短くなるという欠点があります。

講師1人生徒1人だった場合は、90分の時間で先生を独占できますが、それでも演習の時間はあります。

しかし、問題を解いている時も付きっきりで見てくれているので悩んでいる時や間違っている時もすぐに教えてくれます。
ただ、
指導料金が高くなってしまいます。

⑵一斉指導

一斉指導は、学校の授業のように黒板を使って授業を行います。問題を解く時間は少なく、常に授業をしてくれるメリットがあります。ただ、講師1人に対して多数の生徒がいますので、
生徒のレベルはマチマチ
です。

授業のレベルが合っていなかった場合には、講義が有効になるかという問題があります。基本的に一斉指導をしている塾は生徒のレベルに合わせたクラス分けを行なっています。

自分のレベルがどのクラスに合うか、クラスのレベルが高すぎてもついていけないし、低すぎても退屈で意味のないものになってしまいます。また、
生徒数が少ないとレベル別クラス編成をしていない塾
もあります。

⑶自習室

指導は一切ないですが、自習をするスペースもあります。

2. 講師について

講師は大きく分けると3パターンとなります。

・専任講師

その塾に正社員として勤務している講師です。教えることだけでなく、その教室や会社を運営するために様々な仕事をしています。
成績管理や教室管理、経理、アルバイト管理など。

大体の方は学生時代に塾講師のアルバイトをしており、そのまま専任講師になった人です。
知識も多く、指導経験も豊富な人が多いです。

・プロ講師

塾講師を生業としている講師です。会社の様々な仕事はせずに、教えることだけを専門としています。
会社員や正社員のような立場ではなく、アルバイトや請負のような立場です。

教えること専門としているので指導力は抜群です。しかし、報酬が高いので、それが授業料に跳ね返ってきます。

・学生講師


この立場の人が一番多い
です。いわゆる学生バイトの一つ。安い費用で雇えるので、塾としては重要な戦力としています。但し、学生時代だけの有期雇用となるので、指導力は低めです。

しかしながら、なかには情熱を持って指導してくれる学生講師もいますので、一概に学生講師はダメとは言えません。また、最近まで受験生であったので、生徒の気持ちに一番近い存在であり仲良くなりやすいです。お兄さんやお姉さん的な存在で寄り添ってくれます。

また、塾によっては講師育成システムをきちんと構築しているところもあります。
私が在籍していたところは、月に1回のミーティングだけでなく、先輩講師の授業見学や生徒アンケートによる全国順位を出して表彰したり、講義での授業予定を出したりと様々なことをしていました。
成績を上げるには講師の指導力向上が欠かせません。

3.塾の各種サービス

塾生確保のため、様々なサービスを実施しています。よくあるのは、送迎バスです。

登下校通知メールサービスは、安全安心に対して有効なものです。他には、自習室完備というものもあります。高校生向けの塾予備校では多いです。それぞれの塾で色んなサービスをしていますので、ホームページやチラシ等でご確認下さい。

4.塾に通うメリット

⑴基礎学力の向上

低学年のうちは、その地域の学校のカリキュラムに沿った授業をしてくれます。

学校の授業についていけないようになると、学習意欲が著しく低下して勉強が嫌になり、更に意欲が下がる負のスパイラルとなります。そうならないように、学校の授業のスピードに合わせて学校の予習という形で指導してくれます。
学校での授業についていけるように、そして定期試験で良い点数を取れるように指導してくれます。

⑵学習習慣を身につける

塾でも大半の授業では宿題があります。学校での授業、宿題、塾での授業と宿題を着実にこなしていき、勉強をする習慣を身につけることが大切です。

週に3回程度通うとなれば、
週に3回の授業と宿題
があります。
ですので、家でゴロゴロしている時間を勉強に割り振ることができます。

⑶受験対策

私立難関校を受験する際は、学校の先生よりも塾の先生の方が対策に長けています。
受験には、傾向と対策が最も大切です。闇雲に勉強をするよりも、それぞれの学校の入試傾向に合わせて勉強をするほうが効果的です。

塾講師は入試問題をしっかりと解いており、どのような問題が出題されやすいかを熟知しています。

⑷ライバルを見つける

塾ではたくさんの生徒がいます。学校と違い、塾にはライバルがたくさんいます。友達でもありライバルなのです。

ライバル心を養うことは、勉強に対するモチベーションを高めることになります。
ライバルであり友人であれば、尚更のことモチベーションは上がってきます。

⑸本人のヤル気

全てのことに言えますが、本人のヤル気が一番大切です。

ヤル気がないのに無理やり塾に入れたとしても効果は思うように上がりません。
いかにしてヤル気を上げるか。ここはかなり難しいところです。

お父様やお母様であると、血が繋がっているということでお子さんにも甘えがでてきます。
ヤル気を上げてくれるような塾に巡り会うことができれば最高です。

5. 塾選びのポイント

塾はたくさんあります。その中からお子さんに合う塾を探すのは大変です。ですので、参考にしていただければと思います。

⑴口コミ

これは本当に大きいです。僕が塾講師だった時に一番気にしていたものです。生徒だけでなく保護者の方からいい口コミを広げるためにはどうすればいいのか、よく考えていたものです。

良い授業をしていれば成績も上がり、満足度も上がり、それが口コミとして広がる。私はそう考えておりました。ですので、良い講師のいる塾をマークし、その塾のシステムが良さそうかを確かめてみてください。

⑵場所

あまりにも遠い場所だと通塾に時間がかかりすぎて勉強をする時間が少なくなってしまいます。
通塾時間は大切ですので、その辺りも気にしてください。

⑶授業料

指導の対価は授業料です。授業料が高価すぎて生活費を圧迫してしまうと元も子もないです。授業料が高ければ良いというわけではありません。高い授業料を払っているのに成績が伸びないということもあります。

⑷面談

保護者面談をきちんとしている塾は良い塾だと思います。面談する前には、必ず生徒の成績や出欠状況などの資料を準備します。
一人一人の生徒の状況をきちんと把握してくれているかどうかは大切です。

大手の塾となると全ての職員が生徒それぞれの状況は把握できませんが、必ず把握している担当の方がいるはずです。
それが出来ていないようであれば、信頼度は一気に下がります。

⑸講師

学生講師だからって、指導力が低いとは限りません。当然、相性もあります。

講師の育成システムをきちんと構築しているような塾であれば、良い講師が育ちます。
バイトといっても責任感を持って指導してくれます。
お話を聞きに行くときに、講師育成のために何をしているかを聞いてみるのも一つです。

⑹体験授業

実際に授業を体験してみることはものすごく大切です。

一斉指導だと、既にいるお友達と一緒に授業を受けてみて、雰囲気や先生との相性などを直に感じてもらい、ここだったら頑張って勉強出来るかどうかをみることが大切です。大半の塾は無料で体験授業を受けることが可能ですので、是非受けてみてください。

⑺指導報告書

個別指導の場合、授業毎に指導報告書を講師が記入し生徒へ渡します。きちんと細かく記入してくれる先生は信頼できます。

⑻合格実績

塾選びで一番気になるところだと思います。合格者数は塾生のみを書いているところもあれば、模試を受けただけの生徒や講習会だけ受けた生徒も含めるようなところもあります。

水増ししているようなところもありますので、この数だけを鵜呑みにしてはいけません。
しかしながら、選択する一つの指標はなると思います。

6.まとめると…

⑴一斉指導か個別指導か、どちらが合っているか。

⑵口コミは自分の子供よりも上の子供を持つお母さんから聞いてみよう。

⑶通わせる目的は何か?

⑷今の成績や学習状況に合わせて探す。話を聞きに行くときには、成績がわかるもの(通知表や模試の結果など)を持参する。

⑸体験授業を必ず受けること。

⑹合格実績だけで判断しない。

⑺話を聞いて、システムや理念に合うかを考える。

⑻費用対効果も重要。

7.家庭教師は?

塾ではありませんが、家庭教師という方法もあります。
しかし、これは当たりハズレが非常に大きいです。

学生バイトの定番ですので、基本的には大学生が指導します。あとは、費用がかかることと家を綺麗にしておかなければならないことやオヤツを準備しないといけないというお母さんの負担があります。

お金をもらっている以上、バイト感覚でなくプロとしての自覚をもって指導してくれる人は少ないですが、ゼロではないのでいろんなツテで探してみるのも一つです。

大変だと思いますが、チラシやインターネットや口コミなどで情報を集めて、自分に合う塾を探してみてください。

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